間際の告知になってしまいましたが、
8月15日午前9時より
千鳥ヶ淵戦没者墓苑において
戦没者追善法要と世界平和祈願法要が行われます。
写真に写っている墓苑の前に
大導師:日蓮宗管長 内野日総猊下
副導師:東京都4管区の宗務所長
墓苑の中に
式衆:東京都4管区声明師会各5名(計20名)
東京都4管区修法師会格5名(計20名)
墓苑と入り口に向け、
大きなテントが張られ、
東京4管区青年会員他
お上人方、
一般の方々が多数参列し、
法要が行われます。
墓苑の中はあまり風が通らず、
真夏の熱気がこもってサウナ状態ですが、
70年前のこの日を思えば、
なんてことない暑さなのかもしれません。
8月15日、
僧侶になってからなるべくこの日は参列しに行くようにしていました。
声明師に任命されてからは式衆として欠かさず出仕して11年目。
戦争を知らない私たちが
それでも父や母、TVなどで見聞きしたことを思いながら、戦争で亡くなられた方々を供養し、日本や世界が平和になることを祈る。
暑さに想いが負けているのは法要が始まる前まで。
真剣に法要に向き合う僧侶の唱えるお経の声。
亡くなった方々や、世界へ響き渡る…。
法要後は青年会主催の平和行脚があります。
4管区それぞれの地元に向けて声高らかにお題目を唱え、団扇太鼓を叩き、テンポを取りながら行脚をしていきます。
我が東京南部は千鳥ヶ淵から池上本門寺まで行脚をしていましたが、
近年の猛暑で路面からの反射熱も半端ないので、
五反田の本立寺までとなっているようです。
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