香盒とはお焼香をする時の香木を削ったもの(木片の場合木片の場合もあります)を入れておく器ですが、
この香盒も先のブログに載せた「モノづくり市」で購入したものです。
住職がいたく気に入った様子で
かなりの時間この品の置いてある出品者のブースにいて、
購入を考え込んでいたのを覚えています。
材質は柘植ですので、手の油が付けばつくほどよい風合いになっていくのはご存知と思いますが、
購入直後から3日間くらいは暇があると蓋と身を飽きることなく触りまくっていましたねぇ。
本堂の大前机の前の焼香台の横に
ちょこんと置かれていますので、
ご興味のある方はお寺にいらした折にご覧になってください。
若い作家さんの手作りですが、滑らかな曲線が住職のお気に入りのようです。
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