※ここ数年、法典寺HPに掲載している内容を 無断で転写しているHPが多く見受けられます。
法典寺と、法典寺を掲載している多くの石材店・霊園HPとは、一切繋がりはありません。
また、掲載内容に関しても、当方は承知しておりません。
転写・誤情報は発見し次第、抗議の連絡をいたします。
法典寺は高林山と号し、万治元年(1658)利生院日幸上人によって開創されました。
日幸上人がなぜこの地を選んだのかは詳らかにされておりませんが、当時の法典寺周辺は武蔵の国豊嶋郡麻布領麻布村といい、丘陵に囲まれた緑濃い農村地帯でありました。
日幸上人は麻布本村(町)の名主・又左衛門からこの地を譲り受け、堂宇を建立しました。
これが法典寺の始まりです。
現在の六本木は六本木ヒルズや東京ミッドタウンなど商業施設や大きなビルが立ち並び、昔を偲ばせる面影はほとんど残っていませんが、目抜き通りから1本2本横道に入ると、意外にも静かな空間が広がっているものです。
この法典寺もそんな静かな横道にあり、春には境内にある枝垂れ桜がこれでもかと咲き誇っています。
10月第三日曜日、午後2時より
宗祖日蓮大聖人の代736遠忌報恩法要です。
母が10年以上前に
奈良へ旅行した時に拾ってきた蓮の種、
みごとに開花しましたが、
雨に当たって
ちょっとかわいそう…
本日はお釈迦様のお誕生日。
当山では例年、境内のしだれ桜を花見堂に見立てて、
屋外で法要をしておりますが、
本年は残念なことに
すでに葉桜となりましたので、
本堂にて灌仏会を営みます。
正午開式です。
ついに井戸の交換です。
中古だけど、
中身は新品を入れてくれた
水量が一こぎで800CCくらい汲みだせる品と、
新品アルミ製だけど、
一こぎでコップ1杯分くらいしか
汲み出せない品。
よくよく利点欠点を訊いて
前者を選びました。
ただいま作業中ですが、
井戸の中のパイプ、
初めて見たような気がします。
お天気が危ぶまれていましたが、
雨雲レーダーを確認したところ、
雨が降り出すのは16時過ぎとあり、
さっそく仏具やイスを境内に運び出したり、
駐車場の車をどかしたり…。
住職は本堂で行う
とすっかり決めていたので
ちょっと不満げでしたが、
お坊さんたちもイス席にして
雨天に変わった時に、
すぐに移動できるようにしました。
今回は式衆も練習もできませんでしたので、
お坊さん2名で、でも参列者からは晴れやかに見えるように工夫しつつ、
少し雨も降りましたが、
久しぶりに屋外でお釈迦様のお誕生をお祝いできました。
法典寺の所属する麻布仏教会は
毎年麻布十番商店街の花まつりを担当ます。
本年は日蓮宗の担当で、
午後3時より区立南山小学校坂下より
お坊さんと100名のお稚児さんと白象の行列が
麻布十番商店街を雅楽の調べと共に練り歩き
パティオ十番にて
お釈迦様のお誕生をお祝いする
花まつりの法要を営みました。
皆の想いが届いたのか
雨の予報だったのに、
暑いくらいの気温と晴天となりました。
明日は正午より法典寺の花まつりです。
同じく空が晴れることを祈ります。
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